Permafrost
Permafrost は、Frost のために作られたホスト型ストレージです。接続に必要なのはアクセスキー 1 つだけで、バケット、リージョン、エンドポイントを設定する必要はありません。
ほかのストレージと同じように、バックアップはアップロード前にコンピュータ上で暗号化されます。Permafrost が中身を読むことはできません。
Permafrost アカウントは getfro.st/perma/portal で管理できます。スナップショットブラウザーで [h]、続いて [p] を押すと開きます。このショートカットは、標準の Permafrost サービスでのみ使えます。
#キーを取得する
frost initを実行し、Permafrost を選びます。- I don't have a key yet (まだキーを持っていない) を選びます。Frost がブラウザで getfro.st/perma を開きます。開かない場合は、自分で開いてください。
- そこでキーを取得してコピーします。
- セットアップに貼り付けます。
すでにキーを持っている場合は、I have a key (キーを持っている) を選んで貼り付けます。
#新しいキーを取得する
キーをなくした場合は、getfro.st/perma/recover を開き、キーを取得したときのメールアドレスを入力します。届いたメールのリンクから新しいキーを受け取れます。新しいキーは古いキーに置き換わり、古いキーはどのコンピュータでも使えなくなります。
Permafrost を使っているコンピュータごとに、新しいキーに切り替えます。
frost config set storage.permafrost.token <new key>
Permafrost がアップロードを受け付けていない間は、frost config set がストレージの確認を行えません。代わりに frost config edit を使い、[storage.permafrost] の token にキーを入れてください。
#ストレージの使用量
frost status には、Permafrost のストレージをどれだけ使っているかが表示されます。ストレージがほぼいっぱいになったときなど、Permafrost から知らせることがある場合は、frost status と frost backup が警告として表示します。詳しくはバックアップの確認を参照してください。
#Permafrost に拒否された場合
Permafrost のエラーには理由が書かれています。バックアップにアクセスするコマンドは、そのメッセージで止まります。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| the Permafrost access key was rejected | キーが間違っている、新しいキーに置き換えられた、またはアカウントが閉じられた、のいずれかです。どれに当たるかはメッセージに書かれています。最新のキーを使うか、新しいキーを取得してください |
| uploads are paused | Permafrost は今のところ新しいバックアップを受け付けていません。復元は引き続き使えます。理由、期限、対処はメッセージに書かれています |
| your Permafrost storage is full | このアップロードは収まりません。保存している量と対処はメッセージに書かれています |
セットアップでは、最初の 2 つは "Permafrost didn't accept that access key" と "Permafrost won't store backups with that access key" と表示され、そのあとに同じ理由が続きます。
#互換サーバー
Frost は、既定のサーバーの代わりに、Permafrost API に対応した任意のサーバーを使えます。これは、そうしたサーバーをすでに運用している人向けです。自分のコンピュータにバックアップするなら、セルフホストのストレージは SSH だけで使えます。
互換サーバーは、空のアップロードを拒否することも含め、API のオブジェクトとエラーの規則に従う必要があります。サーバーが混み合っている場合、Frost は自動的に再試行します。
最初のセットアップの前に、Frost の設定フォルダに config.toml を作り、次の設定を入れてください。場所はファイルとフォルダに載っています。アドレスを自分のサーバーのものに置き換えます。
[storage]
backend = "permafrost"
[storage.permafrost]
url = "https://<your-server>"
次に frost init を実行し、Permafrost を選び、アクセスキーを貼り付け、フォルダを選んで保存します。サーバーが空なら、セットアップがリポジトリを作成します。
すでに Frost を設定済みの場合は、frost config edit で既存のファイルを開き、バックエンドとサーバーのアドレスを一緒に変更します。新しいサーバーが空なら警告を確認し、yes と入力して保存したあと、frost init をもう一度実行してください。frost config set は空の保存先を拒否するので、新しいサーバーの準備には使えません。
アドレスには https:// を使う必要があります。例外は、http://localhost:8080 のように自分のコンピュータで動かすサーバーだけです。この設定を空にすると、既定の Permafrost サーバー https://permafrost.wihiaawb.com を使います。